人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2016年 06月 19日

フライタイイング#38 赤フック

先日、Yunさんから赤いチヌ針を頂きました。高価なものではないですが、もう生産していないらしい貴重な釣針です。もったいないから、実釣では普通のチヌ針をセットするかもしれません・・・。
フライタイイング#38 赤フック _d0317378_19343029.jpg


海外のアングラーの間で密かなブーム?そう云われると何となく雰囲気ある・・・気がします(笑)
フライタイイング#38 赤フック _d0317378_19344258.jpg


# by andieloop | 2016-06-19 19:46 | 毛鉤 | Comments(2)
2016年 06月 10日

初夏の十勝川(われ泣きぬれてセミとたはむる編)

休暇を取得して、十勝川を訪れました。早朝、まだ薄暗い間に川辺に立ちましたが・・・誰も居ない山奥のフィールドでは背後が恐ろしく、『ピッ、ピッ、ピィーピッ!』とスカジットキャストの動作に合わせて新しいホイッスルを吹きまくり(汗)。フィールドからは虫や魚の生命感は感じられず、得体の知れない不気味さに、釣りに集中できませんでした・・・。
川から上がって、なんだっぺ?この看板?と見てみると・・・こういう看板は、もっと見やすいトコロに設置してクレや(笑)
初夏の十勝川(われ泣きぬれてセミとたはむる編)_d0317378_1310848.jpg


場所を移してキムンカムイの心配が無いトコロ(笑)。通称アミーゴポイントは、非常に水が多く、まるで見知らぬポイントのよう・・・。あまり期待できる状況じゃないから、滅法苦手な右岸からのオフショルダーキャストの練習をしていると、重いダーティーフォーがティップセクションにHIT!、『カツン!』という乾いた音を聞いたその後、折れたブランクがプラプラとぶら下がって・・・開始から3時間、AM6:00にして釣りの継続不能を私に告げていました。
初夏の十勝川(われ泣きぬれてセミとたはむる編)_d0317378_131112.jpg


十勝から札幌までの帰り道が長いこと長いこと(笑)。
初夏の十勝川(われ泣きぬれてセミとたはむる編)_d0317378_13514359.jpg


これからハイシーズンなのに、メインウェポンの破損は致命的、早速修理の手配をしようと思います。
E&Eのクリス社長~、助けて~!

# by andieloop | 2016-06-10 13:55 | 釣り | Comments(12)
2016年 06月 06日

マルタイラーメン

たまたま立ち寄ったダイソーで見つけました。以前から気になっていたのですが、なかなか買う機会がなくて・・・このマルタイラーメンシリーズは、山登りの方達には定番のインスタント食品のようですね。釣りのときの食事にどうかな?と思って試しに作ってみました。
マルタイラーメン_d0317378_2152154.jpg


内容は、そうめんみたいな乾麺が2束とスープが2袋。作り方はマルちゃん等のインスタントラーメンと同じです。
マルタイラーメン_d0317378_2153351.jpg


ほー、美味しい!何とも素朴な味ですが、個人的には普通のインスタントラーメンより美味しいと感じました。パッケージが小さくて嵩張らない上に結構美味しいというところが、山登りの方達に好まれる理由なのかな?
今度、車中泊釣行の朝ご飯にしようかなとも思いますが、鍋を使わないといけないという点がタマにキズ。
マルタイラーメン_d0317378_2154441.jpg


# by andieloop | 2016-06-06 21:06 | その他 | Comments(0)
2016年 05月 29日

フライタイイング#37 セッジフライ

ヒゲナガカワトビケラ・・・これに飛び付くトラウト達のことは大好きですが、コイツ自体はあんまり好きではありません。体長2~3cm、フラットな羽とシャカシャカと水面を乱す脚などなど、確かにひときわ目立つエサではあります。
フライタイイング#37 セッジフライ_d0317378_1914586.jpg


アンダーウイングとしてアイスダブUVパールをひと束。オーバーウイングは余程バランスが悪くなければ何でも良いような気がします。写真のはスペックルドフェザントのボディーフェザーを使っています。
フライタイイング#37 セッジフライ_d0317378_192576.jpg


ターキークイルやピーコッククイル等の使わない側を指先でバラバラにしてから、アンダーウイングのアイスダブUVパールを覆うように結びます。キープ・ザ・チープが身上!
ハックルはコックデレオンやらパートリッジやらマダラのマテリアルを。ウイングを付ける前に巻いても良いし、ウイングを付けてからハックリングしても良いですね。個人的には後者の方がムッシーな雰囲気が出る気がします。
フライタイイング#37 セッジフライ_d0317378_1933451.jpg


これは、ちとアイデア倒れのような気がします(笑)。ちょっと大き過ぎたかもしれません・・・。せっかく作ったので、でっかいマドラーのつもりで使ってみますが・・・。
フライタイイング#37 セッジフライ_d0317378_1922714.jpg




# by andieloop | 2016-05-29 20:01 | 毛鉤 | Comments(0)
2016年 05月 21日

巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編)

今シーズンも朱鞠内湖MAXのお誘いを受けて、喜び勇んで行って参りましたよ!北の人造湖。日の出と共に出船、我々一行は希望どおり北大島に上陸することが出来ました。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17204526.jpg


スピピ、スピピ・・・という鳥達のさえずりの中で魚釣りをするのは、本当に久しぶりで自然と口元が緩んでくるほど気持ちが良いです。ただ、午前中は、天気が良いというか・・・ちょっと良すぎて・・・鏡のような湖面が少しだけ恨めしい。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_1721174.jpg


昼食は皆でホットサンド。チーズ、ハム、タマネギ、ピザソースのシンプルなホットサンド。今回、近所のスーパーではチェダーチーズではなくチェダー”ブレンド”のチーズしか手に入らず、また、トマトは入れなくてもいいか・・・と妥協してしまったことを少し後悔しました。何か酸味が欲しかった・・・。
まずまず美味しかったけれど、私は、まだ本気だしていないです(笑)。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17211825.jpg

巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17213611.jpg


とても美しいMeiserロッド達の中に、小汚いウッドエポキシ補修が施された我がTFOロッドが一本、例えて言うならファッションモデル達の中に紛れ込んだ小汚いオッサンというトコロでしょうか(笑)。
でもね、汚らしい野武士の剣が私にはお似合いなんです。『剣は切れればそれで良い・・・ぬふふ・・・』みたいな。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17223837.jpg



風が吹き始めて、湖面が少しざわついてきた時間帯、MAX苦行団の団長であるYunさんのロッドが弧を描きます。余裕のやりとりの後、イトウ掬い係長の私が緊張しながらネットイン。
「ぬお、重たい!」・・・あれ?昨シーズンと同じ光景・・・。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17215092.jpg


しばらく後、今度はMaximizer828さん曰く『何か重い・・・』魚がヒット。
何度も沖に向かって突進し、あげくに湖面を割ってジャンプまでした元気で綺麗なイトウ。イトウ掬い係長の私が、寄ってきたトコロをホイっとネットイン。熟練してきました(笑)。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17254535.jpg


実は2015年3月の釣行を最後に、パーフェクトボーズマンだけは何とか免れ続けている強運の私。とうとう、その運も尽きたか?・・・頼む!何か釣れてクレ・・・でも、う〜たんはイヤヨダメヨと必死にキャスト&リトリーブ。
いつしかフィールド全体が薄いオレンジ色に染まり、ムンムンとイトウの気配が漂ってきそうなゴールデンタイム、釣れたのは、塩焼きにして食べるのに丁度よさそうなサイズの岩魚・・・もといアメマス。『小せえ(笑)!』とかなんとか言いつつ、ちょっと喜んでいる器の小さな私なのでした。
その後直ぐに、湖の各所に散ったMAXアングラー達を迎えに行く為のボートのエンジン音がフィールドに響き始め、今日の釣りの終わりを私たちに告げました。
巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_17263322.jpg

巨大魚育む春の人造湖(写真は沢山撮りましょう、朱鞠内湖MAX編) _d0317378_1726527.jpg


最後に漁協のバイトの学生さん(?)の口頭アンケートに答えまして、『今日の釣りの満足度は、5点満点中何点ですか?』と聞かれました。
その時私は迷わず『2点!』と答えましたが、翌日、友人の釣ったイトウや景色の画像データを眺めていると、やっぱり4点位あってもいいな・・・と想っている次第です。思い返せば、メチャクチャ楽しかったですからね。
いつか年老いて、とうとう釣りにも行けなくなったとしても、こういう思い出さえあれば・・・だから写真は沢山撮っておくべきだよな・・・なんてね(笑)。

# by andieloop | 2016-05-21 23:59 | 釣り | Comments(10)