『釣れた噂を釣りに行くな』という釣りに関する諺があるようですが、噂ではなく、私の部下が実際に釣って写真まで見せびらかしてくれたもんですから、居ても立ってもいられずに、行ってきました十勝川。
前日から降った雪(というか吹雪?)のせいで、河原まで歩きずらいことこの上ない!
強い風を後ろから受けるように右岸側に入り、真っ青な空の下キャスト&ステップダウンを繰り返しますが、残念ながら何にも反応がありません。
他のアングラーも何人かポイントに入ってきますが、早々に引き上げていきます。それにしても諦めるの早っ(笑)。でもそれが利口だったかも(汗)。
強い追い風がビュービュー吹く中、とうとう一人ぽっちになってしまい、水中からのシグナルが一切無いことに遂に心が折れたのでした・・・。せめてアタリやボイルでもあれば、もう少し頑張れるんだけどなぁ(笑)。
前夜、妄想を込めて巻いたインタラクション風の鮭稚魚フライはユラユラフラフラとエグイ動きをしてくれたんですが、十勝川の川底に沈んだストラクチャーに取られてしまいました。実際に鮭稚魚が海を目指して泳ぎ始める頃には是非このパターンでアメマスを釣ってみたいものです。できれば表層でゴボっと・・・。
川の調子が良いなら車中泊しちゃおうと思ってましたが、それは止めて明日は何処に行こうか考えながら88kmの家路を急ぐ私でした。