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2014年 03月 08日

早春の道東河川1(湿原のSkagitMan編)

十勝川での完全Bozeの傷を癒すべく、今週は湿原河川へ出かけました。
いつもの場所で一度だけ竿先に魚信を感じますが、いつものようにノラず。いつもココで当たりはあるんですが、きっちりとフッキングしたのはこれまで2回だけ。その魚信を心の拠り所に、ランの最後まで頑張るも、結局それっきりでした。

後ろから元気な声で「こんにちは!どうですか?」と声をかけられ、振り向くと、何やら只者でないオーラを纏ったフライマンが。手にしたダブルハンドには古びたハーディパーフェクト&イントルーダー。
これが、ミヤちゃんこと宮崎さんとの出会いでした。
彼はここ道東でフィッシングガイドをやっているいわばプロであり、札幌の「ドリーバーデン」の店長さんの弟子でもあります。そしてまた、SkagitMaster仲野靖さんともお友達でもあります。
ちなみにDVD「The Skajgit Cast」の実釣シーン(A Day of SKAGIT CAST)で仲野さんがアメマスを釣るシーンでのガイドをしたのが彼なのでした。
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ミヤちゃんのフライボックスには、ダーティホーとイントルーダーがズラリと並んでおり、どれも見事なアンブレラシェイプを持つ本格派。
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1950年代製のハーディパーフェクトとビューラープラチナムスペイ。結んだフライはダーティホー。
(なお、このフライはこの後、私の手によって根かりロストするのである。ゴメンなさいぃ!)
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ミヤちゃん曰くこの界隈でスカジットをやる人が珍しいとのこと。私も、身近に同好の士がいないので、すっかり話し込んで意気投合。イントルーダー、ダーティホーをフワッと巻くコツや、右岸からのダブルスペイやペリーポークを教わり、とりわけ、彼に教えてもらったスカジットシステムでのフライの流し方は、天地いやさ上流下流がひっくりかえるような衝撃を受けました。え!うそ!マジ!?って感じ。

実は、今日、彼は、お客さんを案内するための事前リサーチで来ているとのこと。「良かったら他のポイントへ一緒に行きませんか?」と誘っていただき、3箇所のポイントに同行させてもらいました(しかも川まで変えた(笑))。イヤ、ホント、お金とか払わなくていいのかしら?
残念ながら、それぞれアタリがあっただけで今日は終了(あ、ミヤちゃんは午前中2尾釣っています)。
この季節に橋梁の道路照明に明かりが灯るまでやっちゃいました。クレイジーですね(笑)。

by andieloop | 2014-03-08 21:27 | 釣り | Comments(0)


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