2017年 06月 18日

Born to be wild

次男の日曜日の絵日記より。
来年はもっと釣りたいそうです。そうなると良いね。
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週末は息子二人を連れて、十勝方面へニジマス釣りに出かけました。
昨年は何だかんだで連れて来れなかったから2年ぶりとなります。
午前3:00、『絶対起きる』宣言をしていたクセに、全然起きない二人をようやく起こして札幌を出発。
すっかり明るくなった頃に十勝平野が車窓の外に広がりますが、案の定、目に入る十勝川各支流は思わず目を覆いたくなるような状況。
河原に生えていた木々は殆ど流されて、堤外(河川が流れている側)の殆どは裸地というのでしょうか砂利や土が剥き出しになっています。
文字どおり『傷跡』というにふさわしい光景・・・。
そこに洪水及び河川工事の影響でしょうね細かい泥の粒子が水に混ざっているような、不健康そうな水が流れており、魚が居るようには到底見えません。
熊が出なそうな範囲でなるべく上流に移動しましたが、何と橋が壊れていました。

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ここで更に上流域や渚滑川などの別河川に大きく移動することも考えましたが、熊の心配があるし、小学校3年生の次男にとっては水量が多すぎたりと移動は厳しいと判断して、雰囲気皆無の川でフライを流してみることにしました。
すると幸いなことに、少し水深のある流れ込みに小さなウェットフライを流してみると、小さなニジマス達が釣れてくれました。
まだ、フライラインを右手の指でホールドして手繰ることを知らない長男は口でラインを咥えて対処、そう言えば私も初めての時はそうなった(笑)

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まだ小さい次男には3番ロッドを両手持ちにするのが丁度良いようで、25cm位のニジマスが掛かると「大きい!」と叫んで大喜び。
彼の体感としては我々大人が40〜50cm位のニジマスを釣るのと同じくらいなのかな?・・・うっ・・・ちょっと羨ましいかも(汗)

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フィッシュランドで買ったナイロンウェーダーは内部が蒸れ蒸れのようで次男のズボンはビショ濡れ。昼食はパンツ姿で(笑)。

次男:『お父さん、道の駅まで行って・・・ウ○チしたい』
 私:『ダメだ・・・ここからは遠すぎて間に合わない・・・(ニヤリ)』
次男:『えぇ〜!?』
 私:『大丈夫、ここなら誰も来ないから。いいか、コツはギリギリまで我慢して一気に短時間で済ますことだ。やってみろ(ニヤニヤ)!』
長男:『オレもやったことあるよ!しかも高速道路(の法面)で!』
次男:『・・・』

人間としての尊厳か何かが邪魔をしていたのでしょうか? 暫く抵抗していた次男でしたが、やはり押し寄せる生理現象には抗し切れず、遂には私が愛用する水に溶けるポケットテイッシュを手に藪の中に消えていきました(頭隠して尻隠さずだったけど)。
・・・無事、生まれて初めてのWild−Shitを済ませて藪から出てきた彼の表情は、単にスッキリしたというだけでなく、心なしか少し逞しく見えたものです・・・わんぱくでもいい、たくましく育ってほしい(1970年代−丸大食品)

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夜はお待ちかねの焼肉バイキングウェスタン。腹を減らして、お店と勝負だ!
妻がこういう食べ放題的なお店を嫌がるので、なかなか連れて来て貰えない子供らは大はしゃぎ。
お腹がはち切れるまで食べてました、ケーキやアイスを・・・第1皿からいきなり菓子パン食べるんじゃないよ。

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お店との勝負に完全に負けた我々が次に向かった先は町内の温泉。
出てきた頃には外はすっかり涼しくなっていました。さぁ、息子らよ今夜は何処で眠ろうか?

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やっぱり定番の道の駅に移動、ササッと車内に寝床を作り、息子達はアッというまに夢の中へ・・・しかし狭かった・・・。

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『何時でも一緒に来れる』なんて思っていましたが、長男もいつの間にか小学校6年生。
最近は妻が手を焼くほど生意気になってきたし、私も厳しく叱責することも増えました。
時には大きな声を出して反抗することも・・・だから、たまには釣りにでも一緒に行って、父と子の瑞々しい思い出を・・・なんて・・・。
中学生にもなれば友達関係や部活動などで、父親と遊ぶなんてことも無いかもしれませんが、せめて私の方に悔いが残らないように・・・。
高校生くらいになって、まだ釣りに行きたいようなら一緒に本流に行けるんだけどな。

最後に、ある橋の上からの光景。
ここは割と市街地に近いため河川工事が他より進んだ状況のようですが、両護岸の間の水深は多分20cm程度でしょう。
・・・ウソ・・・でしょ?
この広い左右の護岸の間では、やがては川が蛇行し始め、深みや瀬を作り、川辺に樹木が繁茂するんでしょう?そのつもりでこうしたんでしょう?
あくまでも、この姿は途中経過に過ぎない?そうであって欲しい・・・。

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# by andieloop | 2017-06-18 16:54 | 家族 | Comments(4)
2017年 05月 30日

フライタイイング#39 セッジとサワダフック

家の裏の雑木林から虫の鳴き声が頻繁に聞こえるようになってきました。何となくムッシーな気分が疼いてきましたので、久しぶりにバイスに向かいました。
私的に使用頻度が高いのがSAWADAのBLACK SPEY(SL6)とBLACK SEDGE(TD7)です。
どっちも黒くてダウンアイのウェットフライ用フック・・・程度の認識しかなくて、どう違うの?という感じでした。
本日分かったことですが、何とパッケージの裏に詳しくスペックが書いてある(笑)!
読むと両者の違いは以下のとおり。見た目のまんまBLACK SEDGEが太くてちょっと短いということですね。

 BLACK SPEY(SL6)
  ワイヤ:スタンダード
  シャンク:1Xロング

 BLACK SEDGE(TD7)
  ワイヤ:1Xヘビー
  シャンク:SLIGHTTLY CURVED

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ヒゲナガカワトビケラのサイズをイメージして巻いてみました。
左がBLACK SPEY(SL6)、右がBLACK SEDGE(TD7)です。
フックを指で隠すとその違いが・・・殆ど無い、というか私には全く分からないです(笑)。
フック込みだとBLACK SPEYのほうがカッコいいですかね?それと刺さりやすそう。
一方、BLACK SEDGEはフッキングした後のバレにくさと伸びにくさが優っていそうですね、多分0.2%くらい(笑)。
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『暴れまくるニジマスは針が刺さった穴が広がりやすい → なので、出来るだけ短期決戦が望ましい』
と考えている私としてはワイヤが太いBLACK SEDGEが最適解かな?
・・・でも、やっぱりどっちでもイイな(笑)。

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# by andieloop | 2017-05-30 23:11 | 毛鉤 | Comments(0)
2017年 05月 20日

巨大魚育む春の人造湖(朱鞠内湖MAXタコス味編)

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今シーズンも志願の上、朱鞠内MAX苦行団に加わえていただき、やって来ました北の人造湖。
今年も日の出から日没まで、許される最大限の時間、幻の大魚イトウを狙います・・・まさに朱鞠内MAX!
AM4:00出船、我々一行は希望どおり北大島に上陸し、フィッシングスタート。
上陸直後は穏やかな風のおかげで水面が荒れず、我々が膝上くらいまで立ち込んでいる水中にはワカサギの姿が見えます。
十分に手の届く沖では大きな尾鰭を見せてイトウがムックリとボイルしているのが見ることもできました。ウホー!


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この日の道具立てはDeerCreek#7/8、ブグレーにはVision35ldのランニングライン。
それにスカジットコンパクト(インター)+シンクティップ。
なお、シンクティップは20年前に使っていたタイプ2のシューティングヘッド(#9)を4mにカットして使用しました。
悪くはないんですが、ティップはもう少し重く短くしても良いかも・・・。


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割と早い時間帯、ゆっくりリトリーブする左手にモァンモァンという生命感が伝わってきました。
左手でランニングラインを強く引くと同時にロッドを起こすと、とてもコンディションの良いアメマスが姿を見せてくれました。
スローリトリーブで魚を釣ったのは初めてなのですが、なんとも不思議な手応えでした。
毎年恒例の参加賞にしては釣れる時間が早いし、サイズも50cmはある立派なアメマスです。


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なお、朱鞠内湖の渡船サービスを利用しての釣りは、今回で3年目となりますが過去2年はいずれもイトウを『見て』います。
『見て』いるだけで『釣っていない』はいないのですが、個人的にはイトウという魚は神々し過ぎて、見るだけでも『ありがたやありがたや、ナンマンダブ・・・』
という感じですので、釣れなくても不思議と悔しくありません・・・何でしょうこの気持ち。釣る前から既にターゲットに呑まれている(笑)?
湖面に刺さる一本の杭のハズが、湖畔に横たわる一本の丸太になり、『今年もイトウを見たいなぁ・・・』とぼんやり考えながらZzz・・・。


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・・・なんと、私が湖畔に横たわる丸太になっているその間には友人がイトウをキャッチしておりました!
しかも、けしからんことに私が寝ているすぐ目と鼻の先で!
起き抜けに目をこすっているときにはリリースを済ませて、こっちに向かってガッツポーズ。
『ちょっと、なんで起こしてくれないの!?』と高校生が母親に言うような理不尽な八つ当たりをしておきました。
(写真は仲間内のライン添付画像を借用)


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やがて正面からの風が強くなり、距離を出すことが困難になってきます。
竿先からはランニングラインがチョビっとしか出ていないので、スイスイとリトリーブしちゃうとアッという間に終わっちゃいます。
なので、出来るだけゆっくり引いて、少ないラインを少しでも長持ちさせるセコセコ作戦で行きました(笑)。
こんなだから釣れないのかな(笑)?
昼食係としてバーナーを扱う予定の私としては、この強い風が別の意味で気になってきます。
バーナーにオプションで付いている風防ではいかにも頼りないので周囲の石を積んで風を防ぐことにしました。
ついでにテストを兼ねてコーヒーを淹れてリフレッシュ。


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本日のランチはタコス味のホットサンド。
中身は自作のタコスミート、サルサ(カットトマト+オニオン+ピーマン)、チェダーチーズ、ソーセージ。
新調したCHUMSのホットサンドメーカーは食パンが余裕をもって入るサイズで使いやすいです。
但し、四辺がきっちりプレスされないので、具材への火の通り方に関しては先代のコールマンが若干優れているかな?
美味しいとは思いましたが、釣りのランチとするなら、もっと具を入れてボリュームを出したほうが良いかもしれません。
こちらは来年の課題としたいと思います。どなたか美味そうなホットサンドのレシピあったら教えてくだされ。


【中身1:タコスミート】
合挽挽肉にニンニク、塩コショウ、ウスターソース、ケチャップ、カレー粉、チリパウダー、パプリカ、オレガノ、ナツメグ等々・・・を分量適当に加えて炒めた後、水を少し入れて水分を飛ばします。
嫁を『ちょっと来て味見てみて、ちゃんとメキシコ味になってる?』と2回も呼びつけたので、ウンザリされたかも(笑)
『サルサとチーズと一緒に食べれば大抵メキシコ味になるから!そもそもメキシコ味って何さ。』とのことでした。


【中身2:サルサ】
トマトの缶詰(カット)にみじん切りにしたタマネギ、ピーマンを混ぜただけ。

これらを前日に作って、タッパーに入れて持って行きました。
ちなみにトップバリューからレトルトのタコスミートが売られているそうです。前日の仕込みまでしたくない方はご参考までに。


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沈みゆく夕日が許された時間が僅かであることを示し、そこから来る焦りのあまりカウントダウンを取ることも忘れ(こういう雑な所がダメなんですよね(笑))、一心不乱にキャスト&リトリーブを繰り返しますが、残念ながらリトリーブする私の左手に衝撃が訪れるのは動かない根掛かりのみ。
やがて、遠くから迎えのボートが出発する音と、それを聞いたYunさんがリールにラインを巻き取る音が今日の釣りの終了を私に告げていました。
(写真はYunさんのフェイスブックより借用)


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私に朱鞠内湖の女神が微笑むのはいつでしょうか?まぁ一年に一回の参拝では、その日は遠いかもしれませんね?
こちらは私たちをポイントに渡してくれたり迎えにきてくれたりする朱鞠内の女神様をイラスト風に。今年もお世話になりました。

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# by andieloop | 2017-05-20 23:00 | 釣り | Comments(8)