人気ブログランキング | 話題のタグを見る
2015年 01月 19日

聖人の名前

この度、必要に迫られクリック式のリールを一台購入しました。

【Hardy St.John MkⅡ 3 7/8】
聖人の名前_d0317378_20515816.jpg

実は現行のマーキスサーモンNo.1を捜しておりましたが、意外と見つからず、やむなくネットで中古のハーディーで、ライトスペイに適したモノを捜しました。ネットで調べていくと、アンティークとかビンテージとかいって、お値段が本当に高い!
また、どのモデルがどのくらいの大きさなのかも、ある程度分かるのにかなり苦労しました。リールフットもあまり古いモデルだと今のロッドに装着できないなんてこともあるそうで、ここでもかなり苦労しました。
『なんかもう、面倒クセ~!しかも高いし!』と投げだしそうになった時、前にYunさんに現物を見せて頂いた事のあるコチラのモデルを発見し、これならロッドに装着できるだろうし、サイズも丁度良い、無くなる前に注文しなきゃ!と半ば強迫的に購入を決めた次第です。

聖人の名前_d0317378_20542296.jpg

そんなこんなで、私の許にやってきたこのリール、1970年代のモノらしく経年劣化によりエナメルの塗装面は随分と荒れていますが、機関はかなり良好。ショップの解説によるとクリックの音も高くブレーキの力も強く、機能面はオリジナルの状態を良く保っているとのことです。
ボディにスプールをセットするときのヌル~っと入っていく感じや、ガタツキの無い堅牢なボディ、そして何よりビックリする位の大きくて素朴なラチェット音("ガー"系?)には思わず一人で笑ってしまいました。

聖人の名前_d0317378_2049417.jpg

でも、ちょっとこれは流石にチタナイかも(笑)。爪で強く擦るとボロボロと塗装カスが落ちてきます。
これからエナメル塗装を落とすかどうか、ひと思案することにします。
既にリムーバーやらスチールタワシやら各種グッズをひと通り準備してますが、今はちょっと葛藤しています。
まずは、ピカールとスチールタワシで擦ってみようかなと。

【参考】
北のスペイマンの素敵なSt.John その1
北のスペイマンの素敵なSt.John その2
北のスペイマンの素敵なSt.John その3

by andieloop | 2015-01-19 21:48 | 釣具 | Comments(4)
Commented by slowfishing-yun at 2015-01-19 22:02
andieloopさん、こんばんは。
塗装のリムーバーに関するコメントがあったので、どのリールかなと思っていましたら、やはりこのリールでしたか(笑)。
エナメル塗装を落とされる時は内部には手をつけず、見える範囲だけを落とされてください。
ハンドル部分のマスキングは必須条件ですよ(笑)。
塗装を落とすにはかなりの覚悟が必要で、もう後戻りは出来ませんよ・・・笑。
マーキス・サーモン・No.1でも良くやるのですが、andieloopさんは左手でハンドルを回すのでしたよね、
2枚目の写真の左のラチェットをひっくり返して爪を立てるとダブルラチェットとなり、さらに甲高いノイジーなサウンドが楽しめます(笑)。
Commented by andieloop at 2015-01-19 22:49
Yunさん、こんばんは!
結局勢いで、塗装剥がしを使っちゃいました。現在作業中です!!
ハンドルフェイスはダメージが無いので、その内ということにして、ご助言に従い、本体部の方を見える範囲でやることとします。
アドバイス本当に助かりました!
では、作業に戻ります(笑)!
報告は後日しますです。
Commented by パジェミニ at 2015-01-21 19:14 x
僕も同じの持ってます。しかも、yunさんの見て塗装も、剥がしちゃいましたf^_^;
寒くても凍っても使えるし、丈夫だからいいですよね^_^
Commented by andieloop at 2015-01-21 19:20
パジェミニさん、こんばんは!
おぉ!パジェミニさんもお持ちでしたか!
届いた商品には、ちょっとした悲しいキズがありましたが、既に愛着がたっぷり湧いてしまいました。
キズの方も、何とかなるようにショップや職人さんのお力を借りようと思います。


<< 愛着と少しだけ悲しい事と      厳冬の湿原河川3(棒の端につい... >>