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2014年 12月 20日

初冬の湿原河川1(怒涛のシーズンオフ その1編)

残り僅かとなった今シーズン。9ヶ月ぶりに湿原を流れる本流へ足を運びました。
ここは短い経験上、気温が下がる時期には多くは望めませんし、涎が出るようなポイントがあっても我々フライフィッシャーには手が出ないところが多いです。
でも、ロケーションは最高ですので、そんな中で釣れる一尾はとても価値があると思っています。
汗をかかないように、なるべくゆっくりと雪の中をズボズボやりながら(スノーシューを持ってないもので・・・)、目的の場所まで20分かけて到着。
流れの様子は9ヶ月前とあまり変わっていないようです。元々あまり良い場所じゃないので、少し変化を期待していたので、少々残念だったかな・・・?
初冬の湿原河川1(怒涛のシーズンオフ その1編)_d0317378_20292466.jpg


変わったのは私のロッドが、一番手大きい#7/8の14ftのロッドということくらい。
ラインはスカジットコンパクト(F_600gr)に15ftのタイプ6にフロロ2.5号を1m位。
そうそう、あと、左岸からはCスペイ一辺倒だったけど、最近はもっぱらペリーポークがメインとなりました。
ロッドがややパワーアップした事と重いヘッドのおかげで、上手くキャストできた時はかなり飛距離が出ます。
飛距離だけに拘泥するのは、あまり賢い事では無いと思ってますが、やっぱり気持ちがイイし、魚を釣る確率は物理的に上がりますよね。
ステップダウンしていくと、時折、針先に軽く何かが触れるような違和感を感じますが、スカジットヘッドでの釣りは久しぶりで、これが魚からのシグナルなのかどうか判然とせず、放っておきました。
しかし、さすがに4~5回目には、『いったい何だってんだ、コノヤロー!』とロッドを立てると、水中から伝わるグゥングゥンという大好きなあのバイブレーションが。でも、アメマスのアタリってこんな感じだったっけ(汗)・・・?
初冬の湿原河川1(怒涛のシーズンオフ その1編)_d0317378_2029312.jpg


スカジットヘッドとシンクレートの高いティップの組み合わせでは、ライン全体の湾曲が相当大きくなるみたい。
これって忌むべきものと思っていましたが、それほど気にする必要も無いのかな?と最近は思っています。
ただ、アタリはなかなかダイレクトに伝わりませんね。『クンクンクンクン・・・・』というアタリがほとんでした。
ヤル気に乏しいアメマスをもっとしっかりと鉤に齧りつかせる方法は無いものか・・・今度はスカンジSHのアトランティックサーモンSH(S3/S4_520gr)を試してみたいと思います。
ただ、私の場合、高シンクレートのスカンジSHはキャスト成功率が著しく低いんですよね(泣)。
初冬の湿原河川1(怒涛のシーズンオフ その1編)_d0317378_20293734.jpg


さて、怒涛のシーズンオフ編、体力と釣欲を維持できるか甚だ不安ですが、『ボーズマン上等』の意気込みで頑張りたいと思います。ただ、ウェーダーの内部が今現在もなかなか乾きません(泣)

by andieloop | 2014-12-20 21:48 | 釣り | Comments(0)


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