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2014年 05月 11日

春の道東河川8(別寒辺牛川・泣きのもう一丁編)

「もう、この川は最後にする」なんて言った舌の根も乾かぬうちに、やっぱり泣きのもう一丁です(笑)。
実は、過日このフィールドを訪れた時に、私の隣のフライマンがイトウをキャッチしていたのです。
なので、あわよくばイトウが釣れちゃったりなんかして・・・という助平心があったのは否定できません(汗)。
濃霧が立ち込める早朝、薄暗い内から鉄道敷及び泥濘を突き進み、オラ~!今日こそ一番乗りだ~!と思いきや、霧の中にうっすらと浮かび上がる4名のアングラーのシルエット。しかも、既にキャストをしていました・・・。
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濃霧の中、川面ではアメマス達がそこかしこでボイルを繰り返しています。その中には明らかに大型と分かるものも混じります。泣きのもう一丁して正解だった、ナイスジャッジ!・・・なんて思ったのが大間違い、時折フライを咥えるのは小さなアメマスばかり・・・大型アメマスは私を含め誰の針にも掛かりません。かなりセレクティブになっているものと見受けられました。
それでも濃霧の中でのアメマス達のボイルは、どこか神秘的で、コレはコレで得がたい経験だったこもしれませんが・・・。
やがて霧が晴れ、日が高くなるつれアメマス達のボイルも自然とトーンダウンしてゆきました。アングラー達の相手をしてくれるのは、相変わらず付き合いの良い小さなアメマス。
そうそう、このフィールドのアメマスはどういうわけか口の中が黒いのですが、今日キャッチしたアメマス達は全て普通の口をしていました。何ででしょう、不思議・・・。
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私の所有するリバレイ社のウェーディングスタッフは1~2回の泥濘歩哨ですっかりコタコタ・・・。そこでスキーのストックを代用しているのですが、これが非常に使いやすいです。折りたたむことは出来ないけれど、先端の丸い部品のおかげで泥に深く刺さりすぎることなく、安定して体を支えてくれます。
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帰り際、Bプランとして考えていたサーフを見てきましたが、ここでフライロッドを振り、必要な距離をキャストする自信がありません。一回の波で投げたラインが全部自分の元に戻ってきそう・・・。
過去に一度だけサーフでカラフトマスを狙ったことがあるのですが、第一投でコレになってしまい、目が点になった苦い思い出が蘇ります。サーフかぁ・・・。
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by andieloop | 2014-05-11 16:23 | 釣り | Comments(2)
Commented by パジェミニ at 2014-05-11 22:10 x
いい釣りしてますねぇ!羨ましいです^_^牛川まだ釣れてるんですね。丁度稚魚が降りてるんですかねf^_^;秋も釣れるんですかね??秋行ったことないんですよね??
Commented by andieloop at 2014-05-12 20:19
パジェミニさん、こんばんは!
いえ、本当に小さいアメマスですよ。ビックリするぐらいです・・・。
鮭稚魚やシラウオが群れで泳いでるという地元アングラーの会話が聞こえてきましたが、アメマス釣りのピークは完全に過ぎていると感じました。帰り際(まだ午前)、あの川に居たのは私を含め三人でしたからね(笑)。
秋はどうなんでしょうね?春ばかり有名ですが・・・。試しにちょっと、行ってみますわ(笑)


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