釣り糸を垂れなきゃ魚は釣れない。本日はロッドを持って湿原河川へ威力偵察へ、厳しいのは承知です。
たまたまフライロッドが振れるポイントを見つけましたが、私にとって都合が良くても、アメマス達にはあまり都合の良いポイントとはいえないように思います。
少し流れが深く、ドンヨリしていて、倒木などのストラクチャーがある所にアメマスはジッと定位しているのでしょうから・・・。
僅かながら可能性のありそうな対岸のバンク際にフライを投げ、ひたすら魚のコンタクトを待ちますが・・・
数分おきにガイドが凍り、ランニングラインがガイドを通らなくなります。新調した光電子のソックスも謳い文句ほどでは無い様で、相変わらず足先はジンジンします。ユニクロのヒートテックソックスと何ら変わらない・・・。
カチコチになったスニッカーズを齧ったら、治療中の仮歯が取れた!
Newリールにとっては、ほろにがデビューとなりました。
自分の技量では、この時期に魚を捕らえるのはかなり厳しいです。なのに、真冬の川に立ち込んでまで・・・、自分でも馬鹿だなぁとも思いますが、誰も居ない湿原の中で川に向き合うのもそれほど悪くない・・・かも?
凍える鳥は自分を哀れだとは思わない